制震ダンパーを設置すると、地震による建物の揺れをおおむね20〜50%(場合によっては最大50〜70%)程度軽減できるという実証データがあります。
この揺れの軽減により、建物の変形や構造体の疲労・損傷リスクが抑えられ、余震を含む繰り返しの揺れにも強くなります。 また、揺れ幅が小さくなることで家具の転倒・落下被害、修繕コスト、建物資産価値の低下といった二次的な損害を減らせるというメリットも確認されています。
つまり、「制震ダンパーは意味がないのでは?」という疑問に対しては、明確に「揺れを抑える」「損傷を軽減する」効果があると回答できます。
ただし、効果を最大化するためには、建物が一定の耐震性能を有していることや、ダンパーが適切な位置・本数で設置されていることが必要です。
参考として、制震ダンパーを設置する効果に関する解説動画をご覧ください:
引用元:Youtube https://www.youtube.com/watch?v=XiiKqpZKQkc
また、お施主様に聞かれやすい質問や情報をピックアップしました。制震ダンパーに関してはもちろん、工務店の常識を“やさしい言葉で”回答できるよう、参考にしてみてください。
地震対策には大きく分けて3つの工法がありますが、それぞれの役割は異なります。この違いを理解することが、制震ダンパーの重要性を知る第一歩です。
建物を「硬く、強く」して、地震の力に真正面から対抗する工法です。筋交い(すじかい)や合板などで壁を固めます。現在の建築基準法では必須の基本構造ですが、揺れを直接受けるため、繰り返しの地震でダメージが蓄積しやすいという弱点があります。
建物の中に「揺れを吸収する装置(ダンパー)」を組み込み、地震のエネルギーを受け流す工法です。耐震構造だけでは逃がしきれない衝撃を吸収し、建物の変形を抑えます。
建物と基礎の間に装置を入れ、地面の揺れを建物に伝えないようにする工法です。効果は絶大ですが、コストが非常に高く、設置条件も厳しいため、一般的な戸建て住宅ではハードルが高いのが現状です。
一般的な木造住宅においては、「耐震」で基本の強さを確保し、そこに「制震」をプラスするのが最も合理的で効果的な対策とされています。
特に恐ろしいのが、建物固有の揺れやすさと地震の周期が一致してしまう「共振現象(キラーパルス)」です。制震ダンパーはこの共振を抑える効果も期待でき、耐震構造の限界を補ってくれる大切なパートナーと言えます。
地震が発生すると、まずカタカタと小刻みな縦揺れ(P波)が届き、その後にユサユサと大きな横揺れ(S波)がやってきます。建物に甚大な被害を与えるのは主に後者のS波です。
制震ダンパーは、この大きな揺れのエネルギーを「熱エネルギー」などに変換して空中に逃がす働きをします。自動車のサスペンション(衝撃吸収装置)をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
制震ダンパーには主に3つの種類があり、それぞれ特徴があります。
特殊な粘弾性ゴムの伸び縮みを利用して揺れを吸収します。繰り返しの揺れに強く、耐久性が高いのが特徴です。
金属が曲がるときの粘り強さを利用します。安価で導入しやすい反面、小さな揺れには反応しにくい場合があります。
筒の中に入ったオイルが移動する抵抗力を利用します。小さな揺れから大きな揺れまで幅広く反応し、高級車のような乗り心地(住み心地)の安定感を提供します。
どのタイプが良いかは、建物の工法や予算によって異なりますが、いずれも「建物自体が悲鳴を上げる前に、ダンパーが身代わりになってエネルギーを消費する」という点では共通しています。
ここが一番難しいポイントです。「耐震」には「耐震等級1・2・3」という国が定めた明確な基準がありますが、実は「制震ダンパー」には統一された公的な性能基準が存在しません。
そのため、各メーカーが独自に実験を行い、「◯◯%揺れを軽減」と謳っているのが現状です。基準がないからこそ、製品選びには慎重になる必要があります。信頼できるダンパーを選ぶために、以下のポイントをチェックしてみてください。
パソコン上の計算だけでなく、実際に家を建てて揺らす実験を行い、効果を実証している製品は信頼性が高いと言えます。
大地震だけでなく、頻繁に起こる震度3〜4程度の地震から効果を発揮する製品であれば、日常的な建物の疲労も防げます。
壁の中に埋め込んでしまうため、後から交換するのは大変です。「60年以上メンテナンスフリー」など、家の寿命と同じくらい長持ちする製品を選びましょう。

まもるさん
最近は、熊本地震のように、いつ発生するか分からない揺れに備えて制震ダンパーを検討するお施主様も増えてきているようだ。制震ダンパーは、地震エネルギーを吸収して家へのダメージを減らすもの。工務店としては、その仕組みと働きをポイントに、お施主様の家に適切なタイプを選んでほしい。
制震ダンパーを設置した後に、住宅の耐震等級が下がってしまうことを懸念するお施主様もいます。しかし、制震ダンパーは本来、構造に過度な力がかかるのを防ぎ、耐震性能を“底上げ”してくれるもの。高い耐震等級にこだわるだけでなく、必要な耐震性を確保しつつ制震ダンパーを適切に設置することのメリットを解説します。
制震ダンパーの設置費用に関しては、各メーカーともにHPで公にしておらず、1社ずつ見積もりを取る必要があります。また、建物の構造に一度組み込んでしまえば、以降メンテナンスフリーの製品がほとんど。地震からお施主様の家と命を守り、減災する効果を発揮するだけでなく、万が一の際に生活再建費用が大幅に抑えられるケースを紹介します。
耐震等級によって地震保険の割引を受けられることは、よく知られています。制震ダンパーはどうなのか、気になっているお施主様もいらっしゃるでしょう。ここでは、地震保険の割引や、公費の助成を受けた耐震診断・耐震補強の対象に制震ダンパーが含まれるかについて説明します。
ぼくが言うのもなんだけど、地震対策は大切だズン

なまズン
建物の剛性や耐力の考え方や、地震エネルギーと揺れに対して建物が耐える仕組みなど、お施主様の理解の助けになる情報を集約しています。工務店にとっても気になる壁倍率ですが、制震ダンパーがどの程度影響するのか、しっかり把握しておきましょう。
リフォームや増築時に、制震ダンパーの導入を検討するお施主様は少なくありません。アンカーボルトと梁をつなぐような大型ダンパーは、新築住宅にのみ設置できることが多いのですが、小型の制震ダンパーは、その施工性から後付け対応可能な場合がほとんどです。リフォーム時に選ぶべき制震ダンパーの種類や特徴、その理由を説明します。
制震ダンパーとよく似た名称の製品に、制震用テープがあります。地震のエネルギーを吸収して熱に変換し、柱の変位量を抑えるという点は制震ダンパーと共通ですが、施工方法などには大きな相違があります。ここでは、制震用テープの形状や施工方法、その役割を紹介します。
新築であれリフォームであれ、地震対策はお施主様にとって大きな関心の一つです。ここでは、制震ダンパーを取り付ける利点や製品選びのポイントなど、お施主様の疑問に的確な答えを返すヒントをまとめています。
新築住宅を建てる際に取る耐震対策にはさまざまなものがあります。使用する建材の選定や基礎の種類、または制振ダンパーなどの装置を取り入れることがあげられますが、どれが効果的なのでしょうか。ここでは、新築住宅を建てる際の耐震対策について解説します。
中古住宅を購入するときに気になるのが耐震性能です。耐震性能は中古住宅でも調べることができるのでしょうか。ここでは、旧耐震基準と新耐震基準の違いや、中古住宅の耐震基準の調べ方、そして中古住宅でもできる耐震対策について解説します。
一戸建てでは税金面・ローン面でも耐震対策を施すと有利に働きます。もちろん住宅の強固さを高めるためにも耐震対策は必要です。ここでは一戸建てに耐震対策が必要な理由や具体的な対策法、制震ダンパーの有効性について解説します。
地震に強いとされる平屋でも、設計によっては複数階の建物と同じような影響を受けることがあり、耐震対策は必要となります。ここでは平屋における耐震対策の必要性や、具体的な方法、制震ダンパーを設置した際の効果について解説します。
鉄骨造住宅は木造に比べて、地震に強いとされています。しかし鉄骨造住宅は揺れが伝わりやすいという特徴も持つため、耐震対策を施すことは重要です。ここでは鉄骨造住宅の耐震性能と、有効と考えられる耐震対策について解説します。
鉄筋コンクリート造住宅は他の素材による住宅より耐震性が高いとされています。しかしさらなる耐震対策を行えばより不安が少なくなるでしょう。ここでは鉄筋コンクリート造住宅で有効とされる耐震対策や、鉄筋コンクリート造住宅の耐震性能についてご紹介します。
鉄骨鉄筋コンクリート造住宅は木造や鉄筋コンクリート造住宅に比べて、耐震性能が高いとされています。鉄骨を鉄筋とコンクリートで覆える構造であるためです。ここでは鉄骨鉄筋コンクリート造住宅の耐震性能をさらに高める方法についてご紹介します。
建売住宅の耐震性能は決して低くはなく、建築基準法レベルの耐震性は備えています。さらに最近の大震災の影響もあり、耐震等級3を備える建売住宅も少なくありません。ここでは建売住宅の耐震性能について、注文住宅との比較も交えながら解説します。
狭小住宅は都心部において多く見られますが、なかには耐震性能が低いケースがあります。特にビルトインガレージを設ける場合は、壁量の少なくなりリスクが増加する傾向に。ここでは狭小住宅における耐震性能と、地震による揺れを軽減する方法を解説します。
ローコスト住宅は価格が安いことから、耐震性能が低いのではないかと思われがち。しかし基準と比較して1.25倍の性能を持っており、決して低いわけではありません。昨今の建築基準と比較すると十分とは言えない側面があるので、耐震性向上は図っておきたいところ。ここではローコスト住宅の耐震性能について解説します。
長期優良住宅とは、良好な状態を保ったまま長く快適に住み続けられる住宅のことです。そんな長期優良住宅は、耐震性能もしっかりとしている点が特徴です。ここでは、長期優良住宅の耐震性能や制震ダンパーの有用性について詳しく解説します。
耐震住宅の耐震性能とは、震度6~7レベルの大きな地震が襲ってきても倒壊しないことです。しかし、耐震だけで大きな地震に備えるのは限界があります。ここでは、耐震住宅についてや、制震ダンパーの活用について詳しく解説します。
オーバーハング建築では1階部分の面積が狭いため、耐震性能が低くなりがちであるとされています。そのため地震対策として制震ダンパーの設置が適している住宅形態です。オーバーハング建築の概要と、制震ダンパーによる対策について解説します。
スキップフロアとは1つのフロアを段差で区切った構造のことです。スキップフロアの住宅にも耐震性能は備わっているはずですが、さらに地震への対策を進めるには制震ダンパーの設置が効果を発揮します。スキップフロアがある住宅の地震対策を解説します。
吹き抜けがある家は広々とした開放的な空間が得られることが魅力ですが、耐震性能が低くなりがちであるというデメリットもあります。柱や梁、耐力壁が少なくなるため、地震対策が課題となります。吹き抜けがある家の耐震性能と地震対策を解説します。
コの字型の家とは、一方向だけ外に面する中庭を持つ家です。プライバシーが守れるメリットもありますが、反面、コの字型の家では耐震性能が低くなりがちであるデメリットもあります。地震の揺れにどのように対応すべきか解説します。
リビングから外につながっていたり、掃き出し窓よりも大きな開口部があったりするのが大開口の家の特徴です。開放感があり採光が得やすいものの、壁の少なさから耐震性能が低くなりやすい問題も。大開口の家の耐震性能と地震対策を解説します。
軟弱地盤とは軟らかく弱い地盤のことです。その上に建てられた建築物は大きな地震が起きた際に、沈んだり傾いたり、建付けが悪くなったりすることがあります。軟弱地盤で耐震性能を向上させるために必要な対策について解説します
瓦屋根の住宅では、地震が発生した際に柱や梁にかかる負担が増加しやすいとされています。これは、瓦が金属製の屋根材と比較して重量があるためです。住宅自体の耐震性能を高めるとともに、併せて取り組むべき地震対策について解説します。
多層階住宅とは、3階建て以上の住宅を指します。土地を有効活用できる一方で、高層階になるほど地震の揺れを感じやすくなるのがデメリットです。この記事では、多層階住宅の耐震性能と揺れを抑える方法について解説します。
ピロティ構造にすると、1階部分を有効活用できるものの、耐震壁がなくなり柱だけになるため、耐震性が気になるところです。制震ダンパーを導入することで、地震の揺れを吸収し、その力を和らげて構造体の損傷や建物の倒壊を防ぐことが期待できます。
地下室は分厚いコンクリートで囲まれており、耐震性が高く、遮音性にも優れています。ただし、地下室が免震構造ではないため、地上部分が地震で大きく揺れる可能性があります。制震ダンパーを設置することで、耐震性をさらに強化することができます。
レンガ建築の家は、耐久性・耐火性・耐震性に優れた住宅です。レンガの中に鉄筋を通してモルタルで隙間を埋めることでで、耐震性能を向上させています。そこに制振ダンパーを設置することで、耐震性の向上を期待できます。ここでは、レンガ建築の家の特徴や耐震性能について紹介します。
窓が多い家は壁の面積が小さいため、耐震性能に不安が残ります。窓の数や大きさ・場所を工夫しなくてはなりません。制制振ダンパーを設置したりすることで耐震性能を確保できる場合があります。ここでは窓が多い家の特徴と耐震性能、制振ダンパーの設置について解説します。
建物に組み込んだ駐車スペースをビルトインガレージといいます。ビルトインガレージをつくると、開口部に壁や柱を設置できないため建物の耐震性能は低下する恐れがあります。制震ダンパーの設置などにより、耐震性を補うことが求められます。
細長い家は構造上、耐震性能が低下しやすいとされています。特に、建物の短辺方向からの揺れに弱い傾向があるため、地震時には注意が必要です。こうした特性を理解したうえで、制震ダンパーの設置など、適切な地震対策を講じることが重要です。
制振装置の統一された選定基準として設けられた「住宅制振設計マニュアル(住宅制振指針)」について解説。このマニュアルに従って設計しているからと言って、無条件に信頼して良い、という物であありません。適切な装置を選ぶ方法も紹介しています。
1階と2階の壁が揃う総二階建ての家は、耐震性能が高いと考えられています。ただし、具体的な耐震性能は、その他の要素からも影響を受けます。建物の個別性に配慮して、制震ダンパーを導入するなどの対策を検討することが重要です。
パネル工法は、工場で製造したパネルを現地で組み立てる工法です。外から加わった力を、建物全体で受け止めるため、耐震性能に優れると考えられています。ただし、繰り返す地震には、対応できない恐れがあります。制震ダンパーなどを活用して、建物に加わるダメージを軽減することが大切です。
ラーメン構造は、柱と梁を剛接合してできた枠で建物全体を支える構造です。高い耐震性能を備えますが、大規模な地震で接合部に大きな負荷がかかることも考えられます。建物の揺れを軽減するために、制震ダンパーの設置を検討することが大切です。
ベタ基礎は、鉄筋コンクリートで立ち上がりと底板一面を一体化して造る基礎工法です。地震で加わった力を全体に分散するため、耐震性が高いと考えられています。ただし、大規模な地震などでは、上部構造にも大きな負荷がかかります。建物の揺れを軽減する、制震ダンパーの設置を検討することが推奨されます。
枠組壁工法(ツーバイフォー)は箱型の形状をつくり大きな「面」で建物を支えることから、揺れに対して一定の強さがあるとされます。ただし、完全に揺れを防げるわけではないため、制震ダンパーをプラスしてさらなる地震対策を講じるのが効果的といえます。
布基礎は、鉄筋コンクリートを連続的に打設する基礎構造です。立ち上がり部と底盤で構成され、建物の荷重を地面に分散します。点で支える構造のため、耐震性能を高める場合は制震ダンパーとの組み合わせがおすすめです。
プレハブ工法は、規格化した部材を工場で製造し、現場で組み上げていく工法です。現場でゼロから部材を組み立てる必要がないため、コストダウンや工期短縮に貢献します。制震ダンパーを組み合わせることで、さらに耐震性能を高められます。
勾配天井の家は、採光や通風を確保しやすい一方で、耐震性能に影響する場合があります。制震ダンパーを取り入れることで、揺れによる建物への負担を軽減できるとされています。
一本の木から切り出される無垢材は、木の質感をそのまま楽しめる反面、時間の経過とともに反りや割れが起こる場合があります。そうした特性を踏まえ、耐震性の確保には構造設計に加え、制震装置の活用も検討されることがあります。
壁式構造の住宅は面で荷重を支えるため、地震の横揺れに強く、高い耐震性能を発揮します。一方で、靭性がやや劣るため、制振ダンパーを設置することで耐震性を補完できます。免震構造を取り入れるよりも安価に施工できる点がメリットです。
混構造とは、異なる構造を組み合わせた建築構造です。混構造住宅では、1階を鉄筋コンクリート造、2階を木造とすることで、それぞれの特性を活かしつつ耐震性を確保できます。さらに向上させるためには、制振ダンパーを設置するのが効果的です。
軽量鉄骨造住宅は、厚さ6mm未満の鉄骨を用いて建築される住宅です。高い耐震性を誇る鉄骨を用いることに加え、建物の重量を軽くできるため地震に強い住宅建築が行えます。制震ダンパーにより、繰り返す地震にも耐えやすい住宅にできるでしょう。
重量鉄骨造住宅は、厚さ6mm以上の鉄骨を用いた住宅で、高層住宅や大規模な施設で用いられる構造とされ、間取り設計の自由度が高まる点もあります。ただし、建物の重量が重くなるため、地震エネルギーを抑えるために制震ダンパーが役立ちます。
ALC造住宅とは、軽量気泡コンクリートパネルを外壁や床に使用した住宅です。耐火性や耐震性に優れ、住宅を軽量化して地震エネルギーを低減できる点がメリットです。制震ダンパーを組み合わせることで、直下型地震などの激しい揺れにも耐えやすい住宅づくりが可能になります。
ログハウスは、丸太を積み上げた構造で、自然の温もりを感じられる住宅です。木材特有の柔軟性や弾力性で地震の揺れを吸収できますが、建物へのダメージを効率的に抑えるために制震ダンパーの設置が効果的です。
コートハウスとは、建物に囲まれた中庭を持つ住宅です。形状が複雑になることで、ねじれや歪みが生じやすいとされる点があります。制震ダンパーを組み合わせることで、構造上のリスクを抑え、繰り返しの余震への備えとして、住宅の構造的な負担軽減につながると考えられます。
金物工法とは、専用金物で木材の接合を強化し耐震性を高める工法です。木材欠損が少ないため、従来の工法と比較して、耐震性の向上が期待されます。制震ダンパーを組み合わせることで、大地震の揺れを吸収し、長期間にわたり安全性の維持を目指す設計として検討できます。
CLT耐震壁は、直交集成板(CLT)を用いた構造部材です。剛性や耐力、耐火性、断熱性といった特性があります。制震ダンパーを併用することで、地震の揺れを吸収し接合部や構造体への負担をさらに軽減する効果が示されています。
SE構法の家は、木造住宅にラーメン構造と剛接合を採用するとともに、緻密な構造計算によって耐震性能を向上させた住宅です。制震ダンパーの設置により、構造体への損傷を抑え、補修箇所を抑えられるメリットがあります。
制震ダンパーの適切な設置本数は、住宅の構造や床面積、使用する製品の性能によって異なります。住宅の重量や構造などを考慮して構造計算やシミュレーションを行い、地震の揺れを効果的に抑えられる本数を検討することが重要です。
熱橋(ヒートブリッジ)とは、住宅の構造で熱が逃げやすくなっている部分のことです。制震ダンパーは、設置場所や断熱計画を適切に行うことで、熱橋が発生する可能性を抑えやすくなります。

地震の大きさに関わらず
制震機能を発揮
・40坪、最短2時間で設置完了
・120年(※1)の品質保証があるためメンテナンス不要
| 価格 | 要問合せ |
|---|---|
| サイズ | 55mm×245mm×145mm |
| 設置本数 | 12本/20坪 |
| 施工期間 | 2~3時間/1棟あたり |

筋かいの多い在来工法の
木造住宅を、より強固に!
・2×4工法にも取り付け可
・タスキと筋交いと同フレームへ設置可能
| 価格 | 約60万円/40坪 |
|---|---|
| サイズ | 要問合せ |
| 設置本数 | 要問合せ |
| 施工期間 | 要問合せ |
*1:(株)トキワシステムが販売する「αダンパーExⅡ」製品に関して保証するものです。設計施工マニュアルに従った設置で、保証期間内に故障をした場合に限ります。無償修理、有償修理にかかわらず、修理が必要と判断される場合、本製品の設置および取り外し、再設置費用については保証対象外となります。
参照元:トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/hosho/)
【選定基準】
2022年6月1日調査時点において、「制震ダンパー」「制震装置」「制震システム」でGoogle検索して表示される全ページおよび「一般社団法人 日本免震構造協会」公式サイトに掲載されている中から、木造建築物を対象に制震機能のある装置をリリースし、「実績、実験結果、制震材の数的情報ページがある製品」という条件をクリアしたメーカーを選出しています(大手ハウスメーカー標準採用の独自開発商品を除く)。
ぼくが言うのもなんだけど、地震対策は大切だズン

なまズン