MERシステム

MERエムイーアールシステムは、日本制震システムが開発した木造住宅用制震装置です。「Cross Type」「Pillow Type」「Base Type」の3種類の製品があります。ここでは、その特長や仕様を紹介します。

MERシステムの特徴

MERシステムは、「Cross Type」「Pillow Type」「Base Type」の3シリーズ展開しています。Cross Typeは、ヤマハモーターハイドロリックシステムとの共同開発、Pillow Typeは、特許技術で多方向の揺れの対応、Base Typeは、床下からの横揺れと縦揺れに対応。オイルは不燃性のため、制震ダンパーが原因となる火災の心配はありません。

建物に斜めの揺れやねじれが生じると、柱や梁、制震ダンパーの取り付け金具そのものにも大きい負担がかかります。Cross Typeは、多方向からの揺れと建物のねじれに有効な「クロスピン構造」を搭載。内蔵したクロスピンが可動することで、縦揺れと横揺れ両方の地震で実力を発揮します。また、Pillow Typeは木造軸組工法や2ｘ4工法、新築・既築を問わず装着でき、Base Typeは基礎パッキンの代わりとして使用可能です。

参照元：日本制震システム公式HP(https://www.seishin-system.com/products/)

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MERシステムの仕様

MERシステムのCross Typeを構成している特徴的な要素として、ブラケット、クロスピン、ロッドガード、アルマイト加工、不可燃オイルなどがあります。ブラケットを躯体の負荷低減のために設計し、建物のねじれに対応するクロスピン構造を採用。さらに、本体への断熱効果やほこりなどの侵入を防ぐロッドガードを搭載。アルマイト加工処理を施すことで、耐食性、耐摩耗性、硬度を向上させています。外装部品類は、傷付きや腐食から半永久的に保護するクラックフリークロムめっき技術を活用しています。

参照元：日本制震システム公式HP(https://www.seishin-system.com/products/cross/feature/)

MERシステムの導入事例

MERシステムを設置した「お施主様の声」

仕事に出ている主人から慌てた声で電話がありました。『携帯の緊急地震速報がなったけど、みんな大丈夫？怪我はない？』と。テレビをつけると東北の方で大きな地震があり、私が住んでいるエリアは震度4。でも、体感としては震度1〜2 程度の感じでした。子供も小さいので主人がいない時に地震が起こるととても不安ですが、安心感が全然違うと実感できました。

引用元：日本制震システム公式HP(https://www.seishin-system.com/products/cross/customers_voice.html/)

車が好きで、新築した家も、リビングからガレージ内部が見える間取りにしたんですが、自動車のサスペンション技術を応用した地震対策の装置があると聞き、即採用を決めました。機能・性能・耐久性でこだわりのメーカーですから、その装置が住宅に入れられて、大満足です。地震も、悪路を走破するサスペンションのように、うまくいなしてくれると信じています。

引用元：日本制震システム公式HP(https://www.seishin-system.com/products/cross/customers_voice.html/)

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MERシステムを扱う会社概要