無垢材(むくざい)は、一本の木から切り出した天然木材を加工して作られた素材です。床材や壁材、家具など幅広く利用されています。ここでは、無垢材を使った家の耐震性能、制震ダンパーを取り入れるメリットについて紹介します。
無垢材とは、天然の木を切り出して作られた建築用の材料です。合板や集成材とは異なり、一本の木をそのまま使用しているため、木目や質感を活かせる特徴があります。熱伝導性が低いため、温暖湿潤な日本の気候にも適した素材です。湿気を吸収して放出することで、室温を適温に保つ働きもあります。軽量で圧縮強度が高く、引っ張る力や曲げる力にも耐えられる性質があります。
一方、傷や汚れがつきやすく、反りや割れが生じるといったデメリットもあります。木材の種類や劣化の程度によって個体差があることにも注意が必要です。
無垢材は木材特有のしなやかさを持ち、引張力や曲げに対して一定の強度を発揮します。その一方で、耐震性能は木材の性質だけで決まるものではありません。乾燥の度合いや施工方法も、大きく影響します。
すべての無垢材が高い耐震性能を備えているわけではなく、十分に乾燥させたうえで、適切な組み方や金物との組み合わせを検討することが重要です。木材は乾燥の過程で水分が移動するため、反りや割れが生じやすくなります。そのため、含水率の低い材料を選定し、丁寧に加工することで、耐久性や耐震性の向上につながります。
木造住宅の工法としては、伝統的な「木造軸組工法(在来工法)」があります。ただし、この工法では接合部に負担がかかりやすく、耐震性に影響する場合があります。そのため、良質な無垢材を使う場合は接合部分の強度を上げるために金物の使用や他の工法と組み合わせるハイブリッド工法を取り入れるなどの工夫が重要です。
無垢材は自然素材ならではの温かみや風合いが魅力ですが、乾燥や経年によって収縮や変形が起こりやすく、接合部に負荷がかかることがあります。特に地震が繰り返し発生すると、その影響が積み重なり、耐震性に影響を及ぼす可能性があります。
さらに、無垢材の特性を活かした吹き抜けや広がりのある空間を設計する場合、構造上、耐力壁の配置に制約が生じやすくなるため、耐震性への配慮が求められます。こうした状況に対応する手段として、制震ダンパーの設置を検討することが一つの方法です。
制震ダンパーは、地震時の揺れを吸収して構造材への負担を軽減する働きを持っています。外観に大きな影響を与えずに導入できるため、無垢材の風合いを活かした設計にもなじみやすく、安心感のある住まいづくりに役立ちます。
無垢材は木材特有の温かみがあり、自然素材ならではの風合いを感じられる建材です。木の温もりを感じられる住まいや、梁を活かした吹き抜け空間など、デザイン面での活用事例も見られます。
制震ダンパーは、無垢材を用いた建物における揺れへの影響を緩和する手段の一つです。構造部材への負担を軽減し、建物の耐久性向上に寄与すると考えられています。耐震性能に不安がある場合や構造上の補強を検討する際には、制震ダンパーの導入が一つの方法として考えられます。

地震の大きさに関わらず
制震機能を発揮
・40坪、最短2時間で設置完了
・120年(※1)の品質保証があるためメンテナンス不要
| 価格 | 要問合せ |
|---|---|
| サイズ | 55mm×245mm×145mm |
| 設置本数 | 12本/20坪 |
| 施工期間 | 2~3時間/1棟あたり |

筋かいの多い在来工法の
木造住宅を、より強固に!
・2×4工法にも取り付け可
・タスキと筋交いと同フレームへ設置可能
| 価格 | 約60万円/40坪 |
|---|---|
| サイズ | 要問合せ |
| 設置本数 | 要問合せ |
| 施工期間 | 要問合せ |
*1:(株)トキワシステムが販売する「αダンパーExⅡ」製品に関して保証するものです。設計施工マニュアルに従った設置で、保証期間内に故障をした場合に限ります。無償修理、有償修理にかかわらず、修理が必要と判断される場合、本製品の設置および取り外し、再設置費用については保証対象外となります。
参照元:トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/hosho/)
【選定基準】
2022年6月1日調査時点において、「制震ダンパー」「制震装置」「制震システム」でGoogle検索して表示される全ページおよび「一般社団法人 日本免震構造協会」公式サイトに掲載されている中から、木造建築物を対象に制震機能のある装置をリリースし、「実績、実験結果、制震材の数的情報ページがある製品」という条件をクリアしたメーカーを選出しています(大手ハウスメーカー標準採用の独自開発商品を除く)。
ぼくが言うのもなんだけど、地震対策は大切だズン

なまズン