αダンパーExⅡは、柱や梁の接合部を傷めない、効率的な抵抗力で地震エネルギーを吸収します。ほかの大型ダンパーと比べてもコンパクトで、現場作業員1人で設置できる施工性もポイント。正しい配置計画で建物の構造に影響を及ぼすことなく取り付けられ、間取りの制限や副資材も不要です。トータルコストを抑えた、安心の高性能制震住宅を実現したいお施主様におすすめです。
αダンパーExⅡは、小型設計だからこそ可能なバランスのとれた分散配置により、制震の働きを効率よく上げられます。
本体は、特殊なシールパッキンでオイル漏れを防ぎ、ゴールドメッキなどの特殊技術加工を施すことで耐久性を実現。1/300radの小さな揺れ始めから、1/20radの倒壊リスクとなる大きな揺れまで効果を発揮(*1)することが認められています。
仮に、地震エネルギーに対する制震ダンパーの抵抗力が強過ぎると、柱や梁の接合部にダメージを与える恐れも。αダンパーExⅡは、オイルと筒状のシリンダーからなる複雑な構造をしていますが、その仕組みこそが、地震で建物が受ける荷重や変形による課題を解決しているのです。
さらに、地震だけでなく、台風などの暴風による揺れにも効果を発揮するαダンパーExⅡは、様々な建物形状・面積・階数に合わせられることもポイント。平屋や2階建ての木造住宅はもちろん、3階建て住居にも設置可能で、広い空間や複雑な間取りにも導入できます。メンテナンスフリーで、製品保証期間は業界でも有数の120年(*2)。木造軸組工法や2×4工法、新築・増改築にも対応可能で制限も少ないことが、工務店やお施主様に選ばれている理由の一つです。
参照元(*1)：トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/seishin/)
参照元(*2)：(株)トキワシステムが販売する「αダンパーExⅡ」製品に関して保証するものです。設計施工マニュアルに従った設置で、保証期間内に故障をした場合に限ります。無償修理、有償修理にかかわらず、修理が必要と判断される場合、本製品の設置および取り外し、再設置費用については保証対象外となります。
参照元：トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/hosho/)
αダンパーExⅡは、東京工業大学をはじめ、静岡大学、豊田工業高等専門学校、そして岐阜県立森林文化アカデミーなど、各学術研究機関による性能試験をクリアしています。
名古屋市工業研究所による冷熱衝撃耐久試験では、－20℃～80℃／15分の設定でも作動油性状(オイルの性質)に明らかな劣化は認められず、日本の気象条件より過酷な環境下でも、十分な実力が期待できることが証明されています。
岐阜県立森林文化アカデミーが行った耐力壁試験では、構造用面材真壁仕様の在来工法軸組試験体に対する、αダンパーExⅡの有無で動的加力時の効果を比較。地震エネルギーの吸収量は、ダンパー2本設置で約30％、4本設置では約60％UPという結果(*1)を示しています。
1995年の兵庫県南部地震波(加速度635ガル)を想定した振動実験では、耐震等級2の建物を条件にαダンパーExⅡを架構に組み合わせた場合と未設置とで、建物の高性能化に大きな差が見られました。
αダンパーExⅡを設置することにより、制震ダンパーがない建物と比べて、柱の変位量が平均30%、最大55％低減。これは、震度7の地震が起こった際に、1.5cm程度までの変形に抑えることができるという結果です。
建物自体の揺れを抑えることは、大切な住まいの損傷や被害リスクを避け、お施主様の安全・資産を維持すること。制震ダンパー選びでは、重要な視点となります。
参照元(*1)：トキワシステム αダンパーExⅡパンフレット(PDF)(https://www.tokiwa-system.com/wp-content/uploads/2020/05/jisinnnimnakenaisumaidukuri200401.pdf)
参照元：トキワシステム αダンパーExⅡパンフレット(PDF)(https://www.tokiwa-system.com/wp-content/uploads/2022/04/pamphlet.pdf.pdf)
まもるさん
αダンパーExⅡは、小型ならではの分散配置ができることもポイント。間取りや設計に制約が少なくて施工性もいいし、最近頻発する地震の影響で工務店やお施主様からのお問い合わせが増えてるようだ。下のリンクボタンでは、お施主様との商談に役立つヒントが見られるぞ。
αダンパーExⅡの本体は、冷間圧延鋼板(SPCC)と合成オイルで構成されています。
シャフトカバーはニトリルゴム、本体メッキはニッケル・銅・金メッキからなり、シャフトメッキは硬質クロームメッキ、専用ビスはステンレス(SUS410)を採用。
ダンパーが緊結する柱や梁などの構造体から離れないことを目的とした、引き抜きに強いビスとして、長さ90mmの専用ビスを使っています。このビスは、高低差のあるねじ山からなる二重らせん構造のネジで、その先端には、木割れを防止するカット加工が施されています。
αダンパーExⅡを取り付けた現場作業員の声を紹介します。
新築の注文住宅で設置。施工自体はビスで止めるだけだったので簡単だった。施工で困る事はなかった。金物が干渉する箇所があり移動する必要があったが、施工マニュアルに記載されていたので問題なく取り付けできた。
参照元：トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/works/case31/)
新築の注文住宅で設置。施工マニュアルが分かりやすい。特に問題なく取り付けできた。
参照元：トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/works/case36/)
新築の注文住宅で設置。施工がとてもやりやすかった。ダンパー本体も軽量で、1人作業で問題ありませんでした。ビスを留めるだけでしたので簡単でした。
参照元：トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/works/case37/)
まもるさん
最近は、熊本地震のように、いつ発生するか分からない揺れに備えて制震ダンパーを検討するお施主様も増えてきているようだ。制震ダンパーは、地震エネルギーを吸収して家へのダメージを減らすもの。工務店としては、その仕組みと働きをポイントに、お施主様の家に適切なタイプを選んでほしい。
何を選べばいいか分からない…
そのお悩みは「制震ダンパー」３選で解決！
メーカーまで要問合せ
| 会社名 | 株式会社トキワシステム |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県浜松市西区大平台2-48-24 |
| 電話番号 | 0120-948-314(フリーダイヤル) 053-525-8080 |
| 公式HP | https://www.tokiwa-system.com/ |
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*1:(株)トキワシステムが販売する「αダンパーExⅡ」製品に関して保証するものです。設計施工マニュアルに従った設置で、保証期間内に故障をした場合に限ります。無償修理、有償修理にかかわらず、修理が必要と判断される場合、本製品の設置および取り外し、再設置費用については保証対象外となります。
参照元：トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/hosho/)
【選定基準】
2022年6月1日調査時点において、「制震ダンパー」「制震装置」「制震システム」でGoogle検索して表示される全ページおよび「一般社団法人 日本免震構造協会」公式サイトに掲載されている中から、木造建築物を対象に制震機能のある装置をリリースし、「実績、実験結果、制震材の数的情報ページがある製品」という条件をクリアしたメーカーを選出しています（大手ハウスメーカー標準採用の独自開発商品を除く）。
ぼくが言うのもなんだけど、地震対策は大切だズン
なまズン