ホームエレベーターには安全装置が備わっており、一定以上の揺れを感知すると人命を守るために安全な階へ停止します。制震ダンパーは建物の揺れや変形を抑え、住宅や設備への負担を軽減するための装置です。本記事では、ホームエレベーターの地震対策と制震ダンパーを設置するメリットについて解説します。
地震により建物が横方向に大きく揺れると、エレベーター本体に異常がなくても昇降路やガイドレールが変形し、正常に運転できなくなる場合があります。地震発生時は安全装置の制御によってエレベーターが安全な階で停止しますが、建物の変形が原因で動かなくなってしまうケースが少なくありません。
また、エレベーターのガイドレールは建物の変形に弱い部材で、建物が大きく変形した際に蛇行するように曲がることがあります。大きく変形するとローラーがレールから外れたり、カゴが正常に走行できなくなったりしてしまいます。
地震による住宅の損傷は少なくても、エレベーターには点検や修理が必要です。利用停止再開が長引けば、生活への悪影響が出てしまいます。住宅にホームエレベーターを備える際は人命保護だけではなく、高額な修理費や故障のリスクまで考慮することが重要です。建物だけではなくエレベーターまで含めて守ることで、長期的に資産価値を維持できます。
エレベーターを含めて新築住宅を設計する場合は、効果的な制震ダンパーの設置方法を検討できます。ホームエレベーターは重量があるため、構造設計段階で設置場所や建物全体のバランスを考慮しておくことが重要です。制震ダンパーを設置すれば、建物全体の揺れや層間変位(各階の横方向へのずれを示す数値)を抑えられます。
住宅リフォームでホームエレベーターを後付けする場合は、制震ダンパーを併用することで住宅全体の耐震性能を強化できます。エレベーターを設置するために各階の床を貫通する開口部を設けなければならず、地震の揺れによる影響を受けやすくなります。
制震ダンパーを設置すれば地震発生時のエネルギーを吸収し、建物全体の揺れや変形の軽減が可能です。建物の変形を抑えることで、エレベーターの昇降路やガイドレールの負担を軽減できます。
ホームエレベーターに備わっている安全装置だけでは、地震が起こった際に設備を保護する働きが十分とはいえません。住宅の揺れを抑える制震ダンパーを設置することで、エレベーターの故障を防ぎやすくなります。住宅の新築やリフォームでエレベーターを導入する際は、制震ダンパーの設置も併せて検討しましょう。

地震の大きさに関わらず
制震機能を発揮
・40坪、最短2時間で設置完了
・120年(※1)の品質保証があるためメンテナンス不要
| 価格 | 要問合せ |
|---|---|
| サイズ | 55mm×245mm×145mm |
| 設置本数 | 8本~24本/30坪~40坪 |
| 施工期間 | 2~3時間/1棟あたり |

筋かいの多い在来工法の
木造住宅を、より強固に!
・2×4工法にも取り付け可
・タスキと筋交いと同フレームへ設置可能
| 価格 | 約60万円/40坪 |
|---|---|
| サイズ | 要問合せ |
| 設置本数 | 要問合せ |
| 施工期間 | 要問合せ |
*1:(株)トキワシステムが販売する「αダンパーExⅡ」製品に関して保証するものです。設計施工マニュアルに従った設置で、保証期間内に故障をした場合に限ります。無償修理、有償修理にかかわらず、修理が必要と判断される場合、本製品の設置および取り外し、再設置費用については保証対象外となります。
参照元:トキワシステム公式HP(https://www.tokiwa-system.com/hosho/)
【選定基準】
2022年6月1日調査時点において、「制震ダンパー」「制震装置」「制震システム」でGoogle検索して表示される全ページおよび「一般社団法人 日本免震構造協会」公式サイトに掲載されている中から、木造建築物を対象に制震機能のある装置をリリースし、「実績、実験結果、制震材の数的情報ページがある製品」という条件をクリアしたメーカーを選出しています(大手ハウスメーカー標準採用の独自開発商品を除く)。
ぼくが言うのもなんだけど、地震対策は大切だズン

なまズン